縮毛矯正とヘアカラーの同時施術を検討している方は少なくありません。
「せっかくなら一度に施術したい」と思う方もいらっしゃるでしょう。
そもそも、縮毛矯正とカラーは同時施術が可能なのか。
また、安全性やリスク、最適な順番、サロンで確認すべきポイント、施術後のケアやトラブル対処法まで、わかりやすく解説します。
初めて同時施術を考える方や以前に失敗経験がある方でも現状を整理して安心して予約できるように、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
縮毛矯正とカラーは同時にOK?結論と安全な判断基準

結論から言うと、サロンの技術と髪の状態次第で同日施術をすることは可能です。
ただし、ダメージリスクや仕上がりにムラができる可能性がある点には注意が必要です。
縮毛矯正+カラー同時施術のメリットとデメリット:時間・料金・美髪への影響
同時施術のメリットは、来店回数と時間が減り、トータル料金が抑えられる場合があること。
一方でデメリットは、薬剤の相互作用で色が落ちやすくなったり、縮毛の薬剤がカラーの染まりや定着に影響して色ムラが出てしまったりする可能性がある点です。
同時施術ができるかどうかの判断基準は、髪のダメージレベル、ブリーチ履歴、希望の明るさ、サロンの薬剤選択と技術力です。
項目 | 同時施術 | 別日施術 |
所要時間 | 長時間(半日程度) | 分割で短時間×2回 |
ダメージリスク | 高め | 低め |
色ムラの可能性 | 高い | 低い |
料金 | セットメニューがあればお得 | 合計では同等~やや高め |
同時施術で起きる失敗例と主なリスク:色ムラ・ダメージ・入りにくいケース
同日施術でよくある失敗には、以下のものがあります。
・根本と毛先の染まりムラ
・希望より薄い・暗い染まり
・薬剤の過反応による切れ毛や過度の乾燥
特にブリーチ履歴がある毛先は薬剤の吸収が不均一で、縮毛薬剤によりキューティクルの状態が変わるとカラーが定着しにくくなります。
また、縮毛矯正剤に含まれるアルカリや還元剤の残留がカラー剤と反応して意図しない色味になることがあります。
こうした失敗を防ぐためには、事前の毛髪診断とパッチテスト、塗布順や薬剤選定をきちんと行うことが大切です。
矯正+カラーを安全に行う条件とは:髪質・履歴・薬剤のチェックポイント
安全に同時施術をするための条件は、まず髪の健康度が良好であること。
具体的にはハリ・コシが残り内部損傷が少ないことです。
次に過去6〜12ヶ月のブリーチ履歴がないか、またはダメージ部位が限定的であることが望ましいため、ブリーチ毛が混在している場合は別日の方が良いでしょう。
薬剤面では、薬剤の酸性度や還元剤の強さ、カラー剤の発色剤の種類を選べるサロンかどうかが重要です。
そして何より、担当者の経験と当日の毛髪診断に基づく提案があることが大切なポイント。
これまでの施術歴や髪の状態を確認しないまま、同時施術を始めるようなサロンは正直おすすめできません。
サロン選びの重要性:スペシャリスト・口コミ・ホットペッパーで確認すべきこと
信頼できるサロン選びは仕上がりの成功率を大きく上げてくれるもの。
まず、担当スタイリストが縮毛矯正やカラーの専門実績を持っているか、具体的な施術例の写真があるかを確認しましょう。
縮毛矯正やカラーの施術例は、サロンのサイト以外にも、美容師個人のインスタグラムやXなどSNSに写真を掲載していることもあります。
予約をする前には、一度担当スタイリストのSNSをチェックするのもおすすめです。
ホットペッパーや口コミサイトで同一施術の評価、失敗例の報告やリカバリー対応の有無、写真付きレビューをチェックすることもおすすめ。
また、サロンが使用する薬剤名やブランド、トリートメントメニューの有無、施術保証(色ムラの再施術条件など)を事前に確認できるとより安心です。
同日・同時施術をするかの判断フロー
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施術前チェックリスト:履歴・ブリーチの有無・毛先の状態を見る
施術前のカウンセリングでは、美容師がお客様の髪の状態をチェックして、縮毛矯正とカラーの同時施術ができるかどうかを判断します。
具体的には過去のブリーチやハイライトの履歴、過去1年以内の縮毛矯正やパーマ履歴、毛先の裂けや枝毛の有無、髪の太さと密度、頭皮の健康状態をチェックします。
行き着けの美容室でない場合は、これらを美容師に正確に伝えることで薬剤の選定や順序、塗り分け方法が変わり、失敗リスクを下げられます。
当日の順番と時間配分の目安:縮毛矯正→カラー/カラー→矯正はどちら?
一般的に推奨される順番は、縮毛矯正を先に行い、その後カラーを行うケースが多いようです。
理由は縮毛矯正の薬剤でキューティクルが一時的に開き、カラーを後にすることで染料が入りやすくなる場合があるからです。
ただし薬剤残留で色落ちや発色不良が起こることもあるため、サロン側で中和処理や十分なすすぎを行えるかが重要です。
時間配分の目安は縮毛矯正2〜3時間+カラー1〜2時間、トータルで3.5〜5時間を想定してください。
長い時間座っている必要があるため、リラックスできるサロンであることもサロン選びの基準にしてみてください。
何日後にカラーするのが安全か:回復期間と週間頻度の目安
安全を優先するなら、縮毛矯正とカラーは最低でも1〜2週間、理想は2〜4週間あけるのが一般的です。
短期間で施術を行うと、キューティクルやタンパク質の負担が重なり、色持ち低下や切れ毛リスクが上がります。
ただし髪にダメージがあまりなくサロンの薬剤選定が上手なサロンであれば、同時施術も可能なケースもあります。
同時施術ができるかどうかは個人差があるため、実際に施術を受ける際にはスタイリストの指示に従ってください。
来店時に美容師に必ず伝えること
カウンセリングの時に伝えるべき情報は、施術履歴と希望の詳細です。
伝える内容が不足すると施術内容が変わり、結果的に「思っていたのと違う」仕上がりになることがあります。
【伝えるべき情報】
・過去のブリーチ有無(時期)
・縮毛矯正・パーマ履歴
・直近のカラー日
・アレルギー情報・
・希望のカラーや明るさ(写真を持っているとイメージしやすくなります)
サロン施術の技術と薬剤の違い:ダメージ最小化のための知識
縮毛矯正で使う薬剤とヘアカラー薬剤の違い
縮毛矯正に使う薬剤には還元剤(システアミン、チオグリコール酸等)があり、これにより髪の内部のシスチン結合を一時的に切断。のちにまっすぐに矯正して整えていきます。
一方でカラー剤は一般的にはアルカリ剤と過酸化水素を使い、既存の色素を抜きながら新たな染料を定着させます。
ただし、最近は弱酸性縮毛剤や低アルカリカラー、低ダメージ処方の薬剤が増えており、これらを組み合わせることで同日施術のリスクを下げられる場合があります。
薬剤選定は必ず担当者に確認し、どのブランドのどのタイプを使うか明示してもらうとよいでしょう。
同時施術向けメニューと料金相場:同日施術の相場とオプション
縮毛矯正とカラーの同時施術は、サロンによってセットメニューを用意している場合があります。
料金相場は地域とサロンランクで差がありますが、目安として縮毛矯正とカラーのセットは15,000〜40,000円程度が一般的です。
料金にトリートメントやカットが含まれるか、色ムラの再施術保証があるかを確認すると費用対効果の判断がしやすくなります。
トリートメント・カットで補うダメージケア
施術直後にサロンでプロのトリートメントを行うことでダメージを抑え、カラーの色持ちを改善することができます。
施術の際には、ぜひトリートメントもセットで行うことをおすすめします。
ホームケアではシャンプーを低刺激のものに替え、週1〜2回の集中ヘアマスクやオイルで補修と保湿を続けることが大切です。
よくあるトラブルとその改善策:色ムラ・ムラ・失敗時の対応ガイド
色ムラや入りにくさが出たときのサロンでの改善方法
色ムラが出た場合の一般的なサロン対応は、まず症状の写真を取り原因を診断し、必要ならば再施術で色の補正が行われます。
補正はトーンダウンや部分補色、部分ブリーチの中和等で対応し、同時に内部補修トリートメントを行って髪の修復を図ります。
無料での再施術が適用されるかはサロンのポリシーによるため、事前に保証条件を確認しておくと安心です。
施術後のホームケアとケア頻度:色持ち・ダメージ改善の具体アクション
色持ちを良くするホームケアは、低刺激・カラー用シャンプーを使い、熱ダメージを避けることが基本です。
具体的には洗浄力の強い硫酸塩系を避け、紫外線対策(帽子や日傘など)、週1回の補修マスク、洗髪後の流さないトリートメントで保湿を行ってください。
スタイリングで高温アイロンを使う場合は必ず熱保護剤を使い、週に1回は集中トリートメントを行うとダメージ回復が早まります。
施術後の次回予約と推奨頻度:美髪を保つためのタイムライン
施術後の次回予約は目的別に異なりますが、縮毛矯正は3〜6ヶ月に1回、カラーはリタッチで4〜8週間、全体カラーは2〜3ヶ月を目安にすると美髪を維持しやすいです。
同日施術を行った場合は毛髪の回復を優先して次回カラーは最低でも4週間以上あけるのが安全です。
サロンでは施術後のホームケア指示や次回の最適来店時期を具体的に提示してもらい、予約を先に押さえると長期的な髪質改善に役立ちます。
・縮毛矯正:3〜6ヶ月に1回
・カラー(リタッチ):4〜8週間
・全体カラー:2〜3ヶ月
縮毛矯正×カラーで失敗しやすい人の特徴【事前回避ポイント】
同時施術でトラブルが起きやすい方には、いくつか共通点があります。
失敗しやすいケース①:履歴を正確に伝えていない
「ブリーチはだいぶ前だから大丈夫だと思った」
「セルフカラーは言わなくても平気だと思った」
このような履歴の申告漏れは、失敗の大きな原因です。
美容師は過去の施術情報をもとに薬剤を選ぶため、情報が欠けると判断を誤ってしまいます。
数年前のものであっても施術履歴は必ず美容師に伝えるようにしましょう。
失敗しやすいケース②:明るさ・色味を優先しすぎている
・赤みを消したい
・透明感を出したい
・できるだけ明るくしたい
これらの希望はカラー単体なら可能でも、縮毛矯正と同時だと難易度が上がります。
特に寒色系・高明度カラーは、同時施術では色ブレしやすい傾向があります。
仕上がりに何を優先するのか、どうなりたいのかを美容師に伝えて、プロの目線からのアドバイスを受けながら適切なメニューを選ぶことをおすすめします。
失敗しやすいケース③:料金の安さだけでサロンを選んでいる
縮毛矯正とカラーの同時施術は、薬剤知識、毛髪理論、経験値のすべてが揃って初めて安全に行える施術です。
極端に安いクーポンの場合
・薬剤の選択肢が少ない
・塗り分けができない
・アフターフォローが弱い
といったリスクも考えられます。
料金の安さは確かに魅力ではありますが、安さだけで選んでしまうと仕上がりに後悔してしまうかもしれません。
結果として、別のサロンで手直しをすることで余計な出費がかさむことも・・・。
サロン選びは料金だけでなく、内容を重視して行いましょう。
縮毛矯正×カラー後にやってはいけないNG行動

施術後の行動次第で、仕上がりの持ちが大きく変わります。
当日〜48時間以内のNG行動
・当日のシャンプー
※場合によっては可能なこともあります。担当の美容師に相談してください。
・濡れたまま寝る
・強く結ぶ、耳にかけるなど、クセがつきやすい行為
・高温アイロンの多用
これらは縮毛矯正の定着不良や色落ちにつながる原因になります。
1週間以内に避けたいこと
・海やプール
・サウナ
・強い紫外線を長時間浴びる
特に夏場は、UV対策をするだけでも色持ちが大きく変わります。
まとめ:縮毛矯正とカラーの同時施術は可能!ただし注意事項もあり

縮毛矯正とカラーの同時施術は、条件が揃えば可能ですが、誰にでもおすすめできる施術ではありません。
大切なのは、
・髪の状態
・履歴
・希望の仕上がり
・サロンと美容師の技術
これらを総合的に判断することです。
「一度で終わらせたい」という気持ちだけで決めず、長期的にきれいな髪を保つ視点で選択することが、結果的に満足度の高い仕上がりにつながります。
不安な場合は、無理に同時施術をせず、
信頼できる美容師に状態を見てもらった上で判断することをおすすめします。
エクラートは縮毛矯正専門サロンです。
条件にもよりますが、カラーと同時施術も可能です。
丁寧なカウンセリングを通して、縮毛矯正もカラーも思い通りの仕上がりになるようにサポートさせていただきます。
縮毛矯正もカラーも、ぜひエクラートにおまかせください!
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